岩村「一番大事なのは必要とされること」

[ 2010年9月8日 06:00 ]

来季の日本球界復帰も視野に入れていることを明かした岩村

 パイレーツから6月に事実上の戦力外通告を受け、傘下3Aのインディアナポリスでプレーしてきた岩村は、来季について「一番大事なのは必要とされることで、日米のこだわりはない」と発言。メジャー生き残りよりも出場機会を優先し、日本復帰も視野に入れている意向を明かした。

 他球団へのトレードが実現せず、メジャー昇格の前提となる40人枠に登録されたまま、マイナーでのプレーを継続。6日のルイビル戦は1打数無安打で、今季の3Aのレギュラーシーズンを終えた。
 チームは今後、岩村を40人枠から外し、若手選手を昇格させる方針。パ軍関係者によると、7日(同8日)にも解雇手続きを取ってフリーエージェント(FA)とする見通しで、同日午後にも発表される。岩村はフロリダ州の自宅で体調維持に努めたいとしている。

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2010年9月8日のニュース