大塚 今季限りでの引退発表、コーチ就任へ

[ 2010年8月20日 06:00 ]

 ロッテは19日、大塚明外野手(35)の今季限りでの引退を発表した。

 昨年の腰の故障に続き、今季は左ひざ半月板を痛め2月に手術。状態が上がらず1軍出場はなかった。「技術、気力ではまだやれる自信はあるが、肉体的にはそろそろ潮時なのかなという思いがあった」。コーチ登録はしないものの、19日から2軍で若手の指導を開始。来季からは正式にコーチに就任する。大塚は93年ドラフト3位でロッテ入り。好守の外野手、左腕キラーとして737試合に出場し、打率・241、35本塁打を放った。

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