パペルボン30セーブ目!史上初快挙も達成

[ 2010年8月20日 06:00 ]

 【レッドソックス7-5エンゼルス】レッドソックスの守護神パペルボンが2点リードの9回に登板し、3者三振に仕留めて今季30セーブ目。新人有資格者の年(06年)から5年連続30セーブはメジャー史上初の快挙となった。

 「クローザーは肉体だけでなく精神もすり減らす。失敗もある中で、すぐに切り替えてマウンドに立ってきた」と誇らしげに語った。エルズベリーが左肋骨骨折、キャメロンが脇腹肉離れで、レギュラー外野手2人が今季絶望。苦しいチーム状況が続く中、「どんな厳しい場面でも投げる」と決意を新たにしていた。

 ≪松坂 ブルペン投球日変更≫レッドソックスの松坂が通常は登板3日前に行うブルペン投球を2日前に変更した。21日(日本時間22日)のブルージェイズ戦に先発予定の松坂は、18日は軽めのキャッチボールで終えた。ファレル投手コーチは「あす(19日)軽い投球練習をする」と説明。15日のレンジャーズ戦では、気温約40度近い中で今季最多の115球を投げており、疲労回復を最優先。松坂は「疲れは多少あるけど、ここからもう一度、気を引き締めて、いいものを出していきたい」と語った。

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2010年8月20日のニュース