松井秀 勝ち越し3ラン 今季最多タイ打点「相手にダメージ」

[ 2010年8月20日 10:23 ]

レッドソックス戦の6回、右中間に3ランを放つエンゼルス・松井秀。投手ベケット

 エンゼルスの松井秀はボストンでのレッドソックス戦に「5番・指名打者」で出場し、1―1の6回の第3打席で勝ち越しの16号3点本塁打を右中間席へ放った。本塁打は14日以来で、5試合連続安打とした。

 3打席目までは左飛、空振り三振、7回の4打席目は押し出し四球、9回の5打席目は空振り三振で4打数1安打2三振4打点。チームは7―2で勝ち、レッドソックス戦10試合目にして今季初勝利。松井秀の1試合の4打点は6月26日のロッキーズ戦以来2度目の今季最多タイ記録となった。

 ▼松井秀の話 内角寄りのそんなに難しい球じゃない。相手へのダメージという意味では非常にいい本塁打になった。展開の中で本当にいいところで出て良かった。(レッドソックス戦今季初勝利に)最後の試合だったけど良かった。(ミーティングは)選手一人一人がすごいエネルギーがある感じを受けたし、効果はあったんじゃないかな。いい仕事ができて良かった。

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2010年8月20日のニュース