連敗止めた!巨人、坂本&ラミ&阿部&エド弾で2位浮上

[ 2010年8月20日 18:05 ]

1回巨人1死一、二塁、ラミレスが中前に先制打を放つ

 プロ野球、巨人―阪神17回戦は20日、東京ドームで行われ、巨人は12―5で勝ち、連敗を4で止めた。中日が敗れたため、一夜で2位に戻り、首位阪神とのゲーム差も2に縮まった。阪神は投手陣が振るわず5連勝でストップ。

 直接対決で何とか首位阪神との差を縮めたい巨人・原監督は、2番に谷、7番に長野を起用する打線を組み、ふくらはぎを痛めていた阿部も復帰させた。
 24日ぶり先発復帰したゴンザレスが初回を3者凡退に抑えると、その裏、谷が中前打で出塁、小笠原も中前打で続いて1死一、二塁とし、ラミレスの中前適時打で1点を先制。さらに2死一、二塁から6番・エドガーの中前適時打で1点を追加した。
 阪神は2回2死一、二塁から林が右前適時打を放ち1点を返したが、その裏、巨人は1死二塁から坂本が左越えに23号2ランを放ち、リードを3点に広げた。
 阪神は4回2死一、二塁から代打・桜井が右前適時打を放ち、2点差に迫ったが、巨人は5回、ラミレスが中越えに29号ソロ、阿部が左越えに36号ソロを放ち、なおも2死一、三塁から城島の三塁への悪送球で1点を追加。7―2とリードを広げた。
 しかし、阪神も6回1死二、三塁から代打・関本の右前適時打で1点、なおも1死一、三塁からマートンの中犠飛で1点を返した。その裏、巨人は1死二塁からラミレスの左越え適時打で1点、7回には2死三塁から坂本の右前適時打で1点、8回にはエドガーの2ランなどで3点を加え、12―4とリード。9回はマイケルが阪神の反撃を1点に抑えた。

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2010年8月20日のニュース