野村監督、貧打にため息

[ 2010年8月15日 19:03 ]

 【広島2-3中日】広島の得点は二回に敵失で転がり込んだ2点だけで、2試合連続のサヨナラ負け。五回以降は無安打に抑え込まれて好機すらつくれず、観客席から「気合を入れろ、カープ」の大合唱が起こった九回に、代打天谷が右前打を放つのがやっとだった。

 野村監督は「あとの方は攻撃できる感じじゃなかった」と唇をかんだ。中日の4投手に計11三振と打線が簡単にひねられた。4連敗となり、指揮官は「振りにいけばボールだし、見逃せばストライクだし…」とため息交じりだった。

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2010年8月15日のニュース