福留 1500安打またお預けも…守備で魅せた

[ 2010年8月15日 08:38 ]

 カブスの福留孝介外野手は14日、セントルイスでのカージナルス戦に「1番・右翼」で出場。4打数無安打に終わり、あと1本に迫った日米1500安打達成はまたお預けとなった。内容は投直、左飛、一ゴロ併殺打、左飛で打率は2割5分5厘。カブスは3―2で勝った。

 記録達成を逃した福留は「打ちにいって自分でミスしている」と残念そう。1回の打席では痛烈なライナーを放ったが、投手のグラブに打球がスッポリと入る不運もあり、「無理やり打って、ではないから、まだいい」と自分を納得させていた。

 守備では4回、4番ホリデーの大飛球を好捕。フェンスに激突し、「捕る前は(フェンスに)ぶつかると思わなかった」。1点差の試合に8連敗していたチームを守りで救い「よりミスしたほうが負ける、ということです」と胸を張った。(共同)

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2010年8月15日のニュース