主砲・田城5打点!三菱重工横浜、大勝発進!!

[ 2009年11月13日 06:00 ]

7回に左越え3ランホームランを放つ三菱重工横浜・田城

 スポニチ後援第36回社会人野球日本選手権大会は12日、京セラドームで開幕し1回戦3試合が行われた。第2試合では三菱重工横浜が4番・田城智博内野手(28)の5打点を挙げる活躍もあり、JR北海道に8―2で大勝。新日鉄広畑、大阪ガスとともに2回戦に進出した。

 <三菱重工横浜>主砲の田城が5打点の大暴れだ。初回に先制の中前適時打を放つと、3回は犠飛、7回にはダメ押しの3ラン。3度目出場のチームは2001年にクラブチームとなり、昨年に企業登録した変わり種。“3度目の正直”での大会初勝利に、田城は「全国大会で1勝を目標にしてきた。それができて良かった」。直近の練習試合は35イニング連続無得点と打線が湿っていただけに、4番の仕事に胸を張った。
 投げては6点リードの9回に登板したゴンザレスが150キロ台を連発。ドミニカ共和国出身で、来日2年目の29歳。カープ・アカデミーに在籍していた身長1メートル88の“カリブの怪腕”は「自分はもっとできる。どこでもいいから日本のプロ球団でやりたい」と夢を描いていた。

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2009年11月13日のニュース