吉幾三の球団選手 暴行と恐喝の罪で起訴

[ 2009年11月13日 20:58 ]

 青森県出身の歌手吉幾三が総監督を務める社会人野球チーム「ブルーズヨシフォレスト」所属の元少年(20)が暴行と恐喝の罪で起訴されていたことが13日、分かった。元少年は青森地裁(福家康史裁判官)で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 チーム事務局によると、元少年は2007年10月の設立時からのメンバーで、ポジションは投手。今年9月からの部費を払っておらず、連絡が取れなくなっていた。事務局は「事件のことを聞いて驚いている。今後一層選手の指導に努めたい」とコメントした。

 起訴状などによると、元少年は19歳だった9月22日、青森市の公園で交際相手をめぐってトラブルになっていた自衛官=当時(24)=の腹部を殴るなどして「殴られるのが嫌なら金を払え」などと脅して現金4千円を奪ったとしている。

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2009年11月13日のニュース