内海誓った！韓国王者封じでリベンジ！！

キャッチボールをする内海

　巨人・内海が、１４日の日韓クラブチャンピオンシップ（長崎）で、韓国チームへのリベンジを誓った。３月のＷＢＣ韓国戦ではＫＯされただけに今季の最終戦で嫌な思い出を払しょくする。

　キャッチボールや軽めのランニングで調整した内海が、強い決意を口にした。「あの時はテンパっていただけで印象はないんですよね。いい形で締めくくりたい。リベンジ？そんな感じですね」。３月２０日のＷＢＣ２次ラウンド１位決定戦の韓国戦で先発し、２回２／３を投げ３安打１失点でマウンドを降りた。今回の相手は韓国王者のＫＩＡ。ＷＢＣで頭部死球を与えた李容圭は不在だが強豪には変わりはない。「チームがよく分からないですけど、自分のやれることをしっかりやりたい。ジャイアンツの代表として思い切って戦いたい」と語った。
　先発・ゴンザレスに続く２番手での登板が濃厚。同じく中継ぎ待機するオビスポにつなぐ役目を果たす。「体は全然大丈夫です」と内海。日本一を決めた日本シリーズ第６戦では、初回２死からの緊急救援で好投を見せた。今度は韓国１位相手に、自らの成長を見せる。