結論持ち越しも…工藤、古巣復帰に前向き

[ 2009年11月13日 06:00 ]

 西武が横浜を戦力外となった工藤公康投手(46)と12日、横浜市内のホテルで入団交渉を行った。

 前田球団本部長から条件面などの提示を受けたベテラン左腕は「西武は一番最初に話をもらった球団。前田さんからは貴重な左の中継ぎとして評価していると言ってもらった」と94年以来となる古巣復帰に前向きな様子。既に横浜市内から都内のマンションへの引っ越しも検討している。西武復帰となれば自身のプロ野球記録を更新する実働29年目のシーズンとなるのは確実。まだ結論には至っておらず「なるべく早く答えを出したい。帰って母ちゃん(雅子夫人)と相談する」と話した。

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2009年11月13日のニュース