東農大二 加藤10Kで完封「みんな信じた」

[ 2009年7月29日 06:00 ]

 【群馬・東農大二2―0樹徳】古豪・東農大二が復活し15年ぶり5度目の甲子園を決めた。2回に鶴田のスクイズで先制、6回には町田主将が試合を決定づける中前適時打を放った。2回戦から全6試合を1人で投げ抜いた左腕・加藤は10三振を奪い6安打完封。「スコアボードを見ないように投げた。いつも以上にみんなを信じて気迫を前面に出した」。前回出場の94年は2回戦で創価(西東京)に敗れている。加藤監督は「農二らしい粘り強い野球で群馬の代表として恥じないハツラツとしたプレーを見せたい」と話した。

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2009年7月29日のニュース