日本、全勝で2次リーグへ/アジア野球選手権

[ 2009年7月29日 18:51 ]

 野球のアジア選手権第3日は29日、千葉・成田市大谷津球場で1次リーグ2試合を行い、前日に開幕2連勝で2次リーグ進出を決めている日本は、インドネシアを13―0の七回コールドゲームで下した。日本は一回に池辺(新日本石油ENEOS)の犠飛で先制し、五回には長野(ホンダ)に満塁本塁打が出るなど格下を圧倒した。2次リーグは8月1日から札幌市の円山球場で始まり、1次リーグを勝ち上がった日本と、韓国、台湾、中国が参加。4連覇を狙う日本は初戦で中国と対戦する。

 日本は先発の守安(富士大)が「一番自信がある」というスライダーで翻弄。格下のインドネシアを5回1安打に抑え込んだ。
 6月の全日本大学選手権でチームの準優勝に貢献した。決勝の相手だった法大の右腕、二神とは宿舎で同室となり、野球談議に花を咲かせている。卒業後は社会人で野球を続けるのが希望で「自信をつけて、プロを目指したい」と話した。

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2009年7月29日のニュース