岩村「気持ちが高ぶった」

[ 2009年7月29日 10:01 ]

故障後初めてとなる守備練習に臨み、ノックを受けるレイズ・岩村

 6月に左ひざの手術を受けて故障者リスト入りしているレイズの岩村が28日、故障後初めてとなる守備練習に臨んだ。全体練習前にマドン監督以下、首脳陣の前で二塁の守備位置に就き、コーチのノックを約10分間受けた。

 左ひざに補助具を着け、正面へのゴロだけだったが、難しいバウンドも機敏にさばき「久しぶりで不安はあったが、動けていたので逆に自分でブレーキをかけた。もう少し動けたが、無理をすることもないと思った」。監督からうれしそうに声をかけられ「動きを見れば言うまでもないでしょ」と笑顔で話した。
 ランニングを再開した前日の練習後もひざに痛みは出なかったという。この日は前日よりもやや力を入れてランニング。動きは軽快で「医師からは、似たけがをした選手より1週間から10日くらい回復が早いと言われ、気持ちが高ぶった」。室内で打撃練習も行い、早期復帰に向けて自信を深めたようだった。(共同)

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2009年7月29日のニュース