日本航空石川 延長14回石井が代打でV打

[ 2009年7月29日 06:00 ]

 【石川・日本航空石川7―6小松工】日本航空石川は延長14回の激戦を制して初優勝を飾った。小松工との決勝は5―5のまま延長戦に突入。10回には1点ずつを取り合った。14回、無死から連続安打で一、二塁とし、代打・石井が中前に弾き返した。北寺主将は「野球の神様が味方してくれた」と興奮を隠せない。輪島市にある同校は今春に日本航空二から校名を変更。能登から初となる甲子園出場に、今久留主監督は「1球1球気持ちをこめプレーできた。甲子園では地元に恩返ししたい」と喜びをかみしめた。

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2009年7月29日のニュース