苦節18年悲願の初V 横浜隼人監督は号泣

[ 2009年7月29日 17:00 ]

 【神奈川・横浜隼人6―5桐蔭学園】準々決勝で横浜、準決勝で桐光学園と続けて強豪を破った勢いそのままに決勝でも横浜隼人はサヨナラ勝ちを収めた。チームを率いて18年目の水谷監督は悲願の初優勝に涙が止まらず「ありがとうございました」を連呼。「甲子園でも攻め続けて、子どもたちには1試合でも多くやらせてあげたい」総力戦を勝ち抜いてきた選手、粘り強く投げたエースの今岡、支えてくれた人たちへの思いがこもった感謝の言葉を重ねた。

 甲子園は春夏通じて初の出場となるが、激戦区の神奈川を勝ち抜いた自信からか、杉本主将、サヨナラ打を放った与那覇は「神奈川代表の名に恥じないよう(甲子園で)優勝してきます」と口をそろえた。

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2009年7月29日のニュース