帝京猛爆!戦後新記録の24点甲子園!

[ 2009年7月29日 12:03 ]

 高校野球の東東京大会決勝は29日、神宮球場で行われ、第1シード帝京と第4シード雪谷が激突。帝京は初回、相手守備の乱れに乗じて一挙6点を奪い、以後もスクイズに2本の本塁打など大技小技で計24-1で大勝。2年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。

 帝京の決勝戦24得点は、94年に西東京大会決勝で17点を奪った創価を上回る、戦後の東西東京大会を通じての最多得点。東京の記録としては戦前の1936年(昭11)に早稲田実の28点が決勝戦の最多得点。
 雪谷は8回、内野ゴロの間に1点を返すのが精いっぱいだった。

 帝京の前田監督は「相手を波に乗せるのが怖かったので、前半で勝負を決めろと言った。選手が大会に入ってからうまくなった」とうれしそうだった。

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2009年7月29日のニュース