都城商 スタミナ強化で28年ぶり切符

[ 2009年7月29日 06:00 ]

 【宮崎・都城商5―1宮崎商】都城商は1点差に迫られた7回に5番・松原の右中間への2点適時三塁打などで宮崎商を突き放し、28年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。1年前に就任した河野監督は「夏に負けないスタミナ作り」を最重要課題に挙げ、6月に入ってからも朝練習で5キロの走り込みや丸太を抱いての耐久走を課した。体力強化ばかりのメニューに一時は選手から不満も漏れたが、先発した新西は暑い夏を乗り切り「優勝できましたからもう監督の指示を守るだけです」と笑顔で話した。

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2009年7月29日のニュース