長谷部 苦すぎた“プロ初先発の味”

[ 2008年5月28日 21:01 ]

プロ初先発も巨人打線に捕まった楽天・長谷部

 【楽天1―6巨人】 イメージと現実とのギャップに苦しみ続けたマウンドだったかもしれない。2本塁打を浴び4回5失点。楽天のルーキー長谷部にとっては、苦いプロ初先発となった。

 1回から3回まで、いずれも先頭打者への初球からボールが続いた。2回は阿部にカウント0―2から二塁打され、続く谷に甘い直球をとらえられて逆転2ランを喫した。3回には小笠原に四球、ラミレスに死球で無死一、二塁となり、阿部に3ランを浴びた。
 オープン戦で左ひざを故障。リハビリを終え戦列に復帰したが、納得のいく投球は取り戻せていない。21日の中日戦では救援で2回無失点だったが、「100球に1球しか(いい球が)いかない」と不満げだった。今月初めに2軍戦で登板した際には「キャンプ中の方がまだよかった」と漏らしたこともあった。
 思うようなボールが投げられないもどかしさを抱えながら上がった先発のマウンド。実戦で不安をぬぐい去るには、本塁打の出やすい東京ドームでの巨人戦は少々酷だったかもしれない。降板後は「腕が振れていなかった。ストライクを取ろうとした球を打たれた」と唇をかんだ。

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