福留 メジャーで初めて打率3割切る

[ 2008年5月28日 06:00 ]

<カブス・ドジャース>試合前に話す斎藤隆(左)と福留

 【カブス3―1ドジャース】カブス・福留の打率が、ついに3割を切った。ドジャース戦で2試合連続となる4打数無安打。初回の遊飛で開幕から48試合守り続けてきた大台を割り込むと、6回1死満塁ではいい当たりが投ゴロ併殺となり「惜しくてもアウトはアウト」と表情は暗かった。守備では2―1の8回1死一塁で、ケンプの右翼フェンス直撃の打球を素早く処理。好返球で一塁走者を三塁で止めて同点機を防ぐ守りをピネラ監督も勝因の1つに挙げた。27日はド軍・黒田とメジャー初対戦。日本からも注目が集まるが福留は「相手が日本人選手であろうと特に意識はしない」とマイペースだった。

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2008年5月28日のニュース