鈴木おさむ氏 スタートから15年 人気トーク番組誕生秘話「凄いですよね、カメラ回さないんだから」

[ 2024年3月29日 17:25 ]

鈴木おさむ
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 31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表している放送作家の鈴木おさむ氏(51)が29日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」(金曜後1・00)に出演。TBSの人気トーク番組「A-Studio+」の誕生秘話を明かす場面があった。

 この日のゲストが落語家の笑福亭鶴瓶。鈴木氏は2009年にスタートした「A-Studio」の構成も担当しており、鶴瓶は「俺が最後にええこというやつ。この男が最後にええこと言え!みたいになってやね」と番組最後にゲストについて鶴瓶が語るコーナーは鈴木氏のアイデアで誕生したことを明かし、「大変よ。出る人数によっては言うことも変えなきゃアカンし」とボヤいた。

 鈴木氏は「これから10年やるトーク番組を作りたいと。その頃、いろいろな芸能人がアンケートばっかり書かせられるわけですよ。2時間かかるのとかあって。それがよくないんじゃないかってことで」と今でも続く人気番組の誕生に言及。「ゲストが手ぶらで来て、その代わり、鶴瓶さんが汗をかけばいい、っていうことで。どうしようどうしようって、取材をするんだけど、取材を写真だけにしようって。あれ凄いですよね、カメラ回さないんだから、行ってるのに」と笑った。

 「普通に終わるのもあれだから、最後に、好きなんですよ。鶴瓶さんが語る瞬間が」と鈴木氏。「だから、語ってほしい、と思ってやったんですけど。まあ、やる方は大変ですよね」と苦笑した。

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