鈴木おさむ氏 生き方に憧れている芸能人告白「僕の人生の生き方のテーマ」「スーパー人たらしでいたい」

[ 2024年3月29日 14:15 ]

鈴木おさむ
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 31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表している放送作家の鈴木おさむ氏(51)が29日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」(金曜後1・00)に出演。生き方に憧れている芸能人を明かした。

 放送作家としてラストの出演となるこの日、鈴木氏は「放送作家の鈴木おさむです、と名乗るのが最後になりました」とあいさつ。「THE RAMPAGE」陣から「鈴木おさむ放送作家辞めます月間のゲスト」として紹介され、落語家の笑福亭鶴瓶が登場。「なんのゲストやん」といきなりボヤいた。

 鈴木氏は「放送作家辞めるんで、お世話になった方々にちょっとお話したいなと思って」と説明。「次はちょっととある若者の応援的な、この業界を離れてちょっとやる、ちょっと頑張りたいなと思っている」としつつ「50代から人生を変えている人を注目していたんです。秋元康さんって47歳でAKBやっているんですよ。そこからブレークに時間かかって51歳で。糸井重里さんがほぼ日を立ち上げたのが50歳なんです。って考えた時に、鶴瓶さんって落語に再び取り組み始めたのって52歳。僕の中での50歳から人生変えてる、2度目を生きている人のリストに(入っている)」と語った。

 鶴瓶の落語界にもよく足を運んでいるという鈴木氏、「僕の人生の生き方のテーマが鶴瓶さんだったんです」と告白。鶴瓶が「うそやん、そんなの」と驚く中、鈴木氏は「鶴瓶さんみたいに、スーパー人たらしでいたい」と思いを明かした。

 鶴瓶の長男で俳優・駿河太郎も鈴木氏と仕事をしており、「うちの息子もお世話になってる。ある時、おさむにめっちゃ怒られたんよ」と鶴瓶。「芝居を見に行って、お笑いの舞台で、お笑いにもコント的なものもあるから、あいつも間が悪かったから、電話して、“ああせい”“こうせい”って言ったら、(鈴木氏から)電話かかってきて、“なんか言ったでしょ、太郎に。言わんといてくださいよ。今日、全部、間合いが変わってしまいましたよ”“すまん。いらんことしてしもうたな”って」とやり取りを振り返り、「えらい、怒られた。“こっちはこっちのやり方があるんですから!”って。そなに怒らんでも。こっちは良かれと思って言うてるんだけど。えらい怒られたで」と苦笑した。

 鶴瓶の落語界での出来事として「驚いたのが、来てた人、ご飯行こう、お前もご飯行こうって誘って。マネジャーさんが場所取るんだろうね。出待ちしているお客さんにも君らも行こうやって、どんどん(増えて)。音楽隊みたいになっていって」と鈴木氏。「そんな感じで、どんどん人と(つながる)。タクシーの運転手にも話しかけて、仲良くなったとかよく言うんだけど、そこがやっぱいいんですよ。僕が鶴瓶さんみたいな人になりたいなと思って」と話した。

 鈴木氏は「自分のところには面白いことが起きると。僕も結構起きるんですよ。それでって人に会っている数と、自分が好奇心が凄い。そこがデカいですかね。面白いことが起きない人もいるじゃないですか。そもそも人に興味があるんですよ、どんな人にも」とした。

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