白井一幸氏 ダルビッシュ、6回途中1失点の好投に「直球も走り変化球も切れ…今年は相当な活躍をする」

[ 2024年3月29日 11:33 ]

白井一幸氏
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 WBCで14年ぶりに優勝した侍ジャパンでヘッドコーチを務めた白井一幸氏(62)が29日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。本拠地開幕戦に先発したパドレスのダルビッシュ有投手(37)について言及した。

 ダルビッシュは28日(日本時間29日)、本拠地・サンディエゴでの開幕戦となったジャイアンツ戦に先発し、5回0/3を5安打1失点、7つの三振を奪う好投を見せた。勝利投手の権利を手にマウンドを降りたが、リリーフ陣が同点を許し、今季初、日米通算197勝目はならなかったが、今季の活躍が期待される内容だった。

 初回は、先頭の李政厚(イ・ジョンフ)を3球三振。直球、カーブで簡単に追い込み、最後は94・9マイル(約152・7キロ)直球を投げ込んだ。次打者・ソラーもスイーパーで空振り三振。3番・ウェードは二ゴロと3者凡退で初回を終えた。3回に先制点を失ったが、最少失点でとどめると、4回は無死から連打で一、二塁のピンチを迎えるも、ヤストレムスキーをスプリットで空振り三振、エストラダを投ゴロ、コンフォートは直球で空振り三振。味方が逆転に成功した直後の6回、先頭のソラーに四球を出した時点で2番手のコスグローブにバトンをつないだ。勝利投手の権利を手にしての降板だったが、2-1の7回に3番手・ブリトーが2失点。惜しくも白星を手にすることはできなかった。

 白井氏は「開幕投手を任されて、そして次は本拠地の開幕投手も任されるということは、それだけチーム内で信用が厚いということ。7奪三振で、直球も走っていましたし、変化球も切れてましたから、今年、相当な活躍をすると思う」とコメントした。

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