榊原郁恵 渡辺徹さんとの結婚を意識した最大の出来事 交際発覚時に超大物俳優から「俺んち使っていいぞ」

[ 2023年3月15日 17:47 ]

榊原郁恵
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 歌手の榊原郁恵(63)が14日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。夫で、昨年11月に急逝した俳優の渡辺徹さん(享年61)との結婚を強く意識するようになった出来事を明かした。

 この日は渡辺さんについて夫婦愛や芸人愛についてなどを深堀り。渡辺さんは亡くなる1週間ほど前に同局の特番の取材を受けていたといい、番組ではその時の取材メモから渡辺さんの証言も再現した。

 歌番組での印象“最悪”だった出会いから約2年、1984年に渡辺さん主演の日本テレビ「風の中のあいつ」(1984年)での共演がきっかけで交際に発展。人気俳優とトップアイドルの極秘交際だったが、交際スタートからほどなくして熱愛をスクープされてしまったという。

 榊原は当時について「わりと早くに熱愛報道として取り上げられた時に、彼が真っ先に表に立ってくれて、“付き合ってます!好きです!”と、正々堂々と、はっきりとカメラに向かって言ってくれたんですね」と回顧。「私もその言葉に対して“お付き合いさせてもらってます”と、女性としても堂々としていられた」とその渡辺さんの姿で結婚を強く意識したといい、「付き合っているのに、嘘をついて隠すのが彼には道理が合わなかったんでしょうね」と振り返った。

 比較的周囲は祝福ムードだったようで、「渡辺の周りは『太陽にほえろ!』も撮影していたり、男チームじゃないですか。石原裕次郎さんには“もしデートとかする場所がなかったら、俺んち使っていいぞ!”って言われたりとかね」と周囲に好かれていた渡辺さんの人柄を感じさせるエピソードも披露した。

 それでも、結婚の了承には約3年もかかったといい、渡辺さんは「当時は榊原郁恵といえばトップアイドルだったんで、彼女が所属する事務所の方やそのほかの関係者に結婚の了承を得るために多くの時間がかかりました」と証言。親交が深かった山田邦子も「大変だったと思いますよ。大きいプロダクションのお姫さまと結婚するのはよっぽど乗り越えたと思う。そこは“大丈夫?”って聞いても、“大丈夫!大丈夫!”って言ってたから頑張ってやってたんだと思う」と話した。

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