食道がんから復帰の秋野暢子　内視鏡手術終えがんとの戦いへの思いつづる「病を得て、学びました」

秋野暢子インスタグラム（＠yokoakino118）から

　女優の秋野暢子（66）が15日、自身のインスタグラムを更新。がんとの戦いについて思いをつづった。

　秋野は昨年6月に受けた検査でがんが発見され、翌月のブログで「頸部食道がん【喉と食道に大小あわせて5個】ステージ3」と発表。化学放射線療法による治療を続け、内視鏡手術を受けた同11月には「当初見つかった5個のがんが無くなりました」と報告した。今月に入り、「食道下部に小さながんが顔出してます」と小さながんを発見されたと明かし、「コレは再発と言うカテゴリーには入りません」と説明を受けたといい、13日に入院し、14日に内視鏡で切除術を受けた。

　内視鏡手術を終えた14日夜、「ご心配頂いてました。皆さんの励ましコメントがとっても嬉しいです。ありがとうございます。禁食は明日の夕食迄でした。ながーーーーい（笑）そして、退院後は食べ過ぎ.飲み過ぎに注意。熱すぎもの、冷たいすぎるもの、炭酸飲料、脂肪の多いもの、繊維の多いものは控えなければいけません。コーヒーは1日2杯。退院後、一週間はシャワー。一時間以上の歩行、重い荷物の上げ下ろし、体操、水泳、自転車等　お腹に負担のかかる運動は禁止。色々制約はありますが、お医者様の言うこと聞いて、いい子にしてます」とつづっていた。

　この日朝、青空の写真とともに「がんになった事は私にとってものすごい変化でした。健康に生きると日々考え、実践してきた私　ビックリする変化の毎日」と投稿。「でも、変化（チェンジ）の時こそ好機（チャンス）　変化（CHANGE）と好機（CHANE）　英語では一字違い　変化の時こそ好機が潜んてる。　失敗や挫折感を味わっている時、予想も出来ない変化を感じた時、そこには必ずチャンスが存在していると思います。CHANGEとCHANCEは隣り合わせなら　好機は変化したとき訪れると思ってます」と前向きに取られていることを明かした。

　「どんなに絶望しても、それはチャンスです。崖から墜ちそうになっても『生まれ変わって生きる』と思えば、それはチャンスになると。チャンスを生かしてより自分らしく過ごすように思考して行動すること。病を得て、学びました」と記し、「皆さんはどう思われますか」と投げかけた。