2連勝の佐々木朗希、またヒロインで沸かせた!「1年分の援護点」→「期待通りの働き」にファン歓声

[ 2024年4月14日 17:14 ]

パ・リーグ   ロッテ9ー2楽天 ( 2024年4月14日    楽天モバイル )

<楽・ロ>スタンドのファンにあいさつする佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 今季3度目の先発となったロッテ・佐々木朗希投手(22)は7回3安打2失点(自責1)、7奪三振の好投。先発全員安打となる15安打9得点の大量援護に後押しされ、22年5連勝、23年4連勝に次いで自身3度目の開幕2連勝を飾った。

 試合後のヒーローインタビューでは「きょうも打線に助けてもらって何とか長いイニング投げられたのでよかった」と振り返り、初回から5点の援護を贈った打線に「期待通りの働きをしてくれました」とユーモアたっぷりに感謝。

 「ランナーをためないように、テンポ良く自分のペースで投げられるように頑張って投げました」と笑みを浮かべて語ると、次回登板へ向けて「打線も来週も頑張ってくれると思うので、応援よろしくお願いします」と呼び掛け、敵地へ詰めかけたロッテファンから拍手を浴びた。

 今季初勝利を挙げた7日のオリックス戦(ZOZOマリン)のお立ち台では「1年分の援護点をもらっちゃいました」「最近あんまり球が速くないので…あんまり疲れてないです」「150台しか出なくなっちゃったので、まだまだ投げられると思います」とジョークを連発した佐々木朗。この日も投球で、そしてコメントでもファンを沸かせた。

 佐々木朗は初回、2死から楽天・浅村に156キロの高め直球を捉えられ、今季初被弾。6回には味方失策も絡んで2点目を失ったが、なお2死三塁の場面でギアを上げて岡島への初球でこの試合最速となる159キロをマーク。7回106球を投げて3安打2失点の好投を披露した。

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