ヤクルト・村上 トンネル抜けた1号V弾!開幕から54打席目の待望アーチで今季初連勝導き、最下位脱出

[ 2024年4月14日 17:34 ]

セ・リーグ   ヤクルト9-0DeNA ( 2024年4月14日    横浜 )

<D・ヤ>初回、先制ソロを放った村上はゆっくりとダイヤモンドを一周する(撮影・木村 揚輔) 
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 ヤクルトがDeNAを9-0で下し、今季初の2連勝で開幕カード以来の勝ち越しを決めた。2試合連続「2番・三塁」で先発出場した村上宗隆内野手(24)が初回に開幕から13試合、54打席目で今季初本塁打。チームに勢いをもたらした。

 待望の1号が生まれたのは初回。カウント3-1からの5球目、直球をフルスイング。バックスクリーンのやや左に運んだ。待ちに待った一発に満面の笑みを浮かべた。

 2点リードの7回には、DeNAの3失策も重なり、オスナ、サンタナの適時打など打者11人の猛攻で一挙7点を奪い、試合を決定づけた。

 先発のヤフーレは、6回無失点の好投で3戦3勝。救援陣も山本、エスパーダ、宮川と踏ん張り、今季初の零封勝利を収めた。広島が巨人に敗れたため、最下位を脱出した。

 ▼ヤクルト・ヤフーレ (来日初勝利から3連勝)とてもうれしい。打者に対して攻めることと試合を楽しむことの2つができているのが、今勝てている要因。それによってベンチがいい雰囲気になっていると思うので、とてもうれしい。ペコちゃんです、ガンバリマス。

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