DeNA ドラ6井上絢登がうれしいプロ初安打 3回に右前打 ドラ1度会、ドラ4石上に「負けたくない」

[ 2024年4月14日 15:04 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2024年4月14日    横浜 )

<D・ヤ>3回、安打を放った井上(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのドラフト6位・井上絢登内野手(24=四国・徳島)がプロ初安打を放った。

 「8番・左翼」でプロ初のスタメン出場。迎えた3回の第1打席で、ヤクルト先発・ヤフーレの139キロのカットボールを右前に運んだ。

 この日はドラフト1位・度会隆輝外野手が「1番・右翼」、同4位の石上泰輝内野手が「2番・遊撃」で、新人3人が同時にスタメンに名を連ねた。さらに3人そろって安打をマークした。

 試合後、井上はプロ初安打に「めちゃくちゃホッとしました」。試合後には観戦していた父親と食事に行き「(記念の)ボールは親父に渡そうと思っています」と話した。

 3人のうち1人だけ開幕は2軍スタート。毎晩、1軍の試合はテレビで観戦していたといい「早く一緒に上(1軍)でやりたかった」と井上。その3人で安打を放ち「2人ともいいバッターで刺激になっている。でも負けたくない。切磋琢磨(せっさたくま)しながら練習、試合ができていると思う」と力強く語った。

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