立大の144キロ右腕・大越怜が初登板初勝利「凄く良い経験」 父は早大→ダイエーの大越基氏

[ 2024年4月14日 14:27 ]

東京六大学野球春季リーグ戦 第1週第2日第2試合   立大3―1早大 ( 2024年4月14日    神宮 )

初登板で初勝利した立大・大越怜(撮影・柳内 遼平)
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 初戦に敗れていた立大が3―1で早大に競り勝ち、今季から指揮を執る木村泰雄監督が2戦目で初勝利を手中に収めた。

 最速144キロ右腕・大越怜投手(3年)は初登板で初先発し、5回2安打1失点で初勝利。父は早大中退からダイエー入りした大越基氏(52・現早鞆監督)。親子で東京六大学野球リーグ戦勝利を挙げ「野球をやろうと思ったのもお父さんに影響が一番大きかった。そのお父さんがやっていたこの神宮のマウンドで初めて投げて良い経験だったと思います。オープン戦では結果が出ていたので、やってきたことを神宮のマウンドでやっていこうという気持ちでマウンドに上がりました。やっぱり早稲田さんの応援とか凄く耳に入って、緊張する場面もあったんですけど、バックの皆さんがしっかり守ってくれたので本当に投げやすかったです」と喜びに浸った。

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