ソフトバンクのドラ1前田悠伍が2度目のシート打撃で最速147キロ「いい球がいっている時の感じだと」

[ 2024年4月14日 16:17 ]

2度目のシート打撃に登板したソフトバンクの前田悠(撮影・杉浦 友樹)
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 ソフトバンクのドラフト1位、前田悠伍投手(18=大阪桐蔭)が14日、タマスタ筑後で2度目のシート打撃に登板。2軍で打率・333と打撃好調の育成石塚ら11人と対戦。安打性は2本で最速は147キロだった。

 直球は145キロ前後を連発するなど力があった。7日の登板時から力を入れるタイミングなどを修正して臨んだ成果を発揮。「強い球がいっている感覚もありましたし、打者の反応を見てもいい球がいっている時の感じだと思ったので。順調に来ている」とうなずいた。

 前田悠のボールも受けたドラフト7位の藤田悠太郎捕手(18)は対戦もし、2三振に倒れた。「この前とは(球の)伸びが全然違った」と感じ取った。見守った斉藤和巳4軍監督(46)は「前回より良かったですよ。出力は上がってきてますしね。球の力が前回よりよかった」と評した。

 前田悠は19日からのウエスタン・リーグ3連戦(タマスタ筑後)でデビューを迎える予定。「楽しみが大きいですね。ようやく投げられますし、打たれるにしろ打たれないにしろ自分のピッチングができればいいなと思っています」と心待ちにした。

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