2年連続開幕投手の阪神・青柳が「とにかくチームに勝ち星を」昨年日本S・第7戦からの“連勝”誓う

[ 2024年3月28日 16:44 ]

キャッチボールする青柳(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 連覇を目指す阪神の開幕投手を務める青柳晃洋投手(30)が29日の巨人戦にかける思いを語った。昨年のオリックスとの日本シリーズ第7戦から開幕へと“連投”となる青柳。シリーズでは勝ち星は自らにつかなかったが、勝利には貢献。今回も同様に「まずはチームの勝利」へ力を尽くす構えだ。以下は一問一答。

 ――いよいよ明日、気持ちは。
 「そうですね。本当に明日始まるという感じなので、もちろん緊張もありますし、いい準備はできていると思うので、明日その時間にしっかり投げられるように、最後まで気を抜かずにやりたいなと思います」

 ――監督も会見で開幕投手を公表した。思いは。
 「僕自身、去年が不甲斐なかったので、選んでもらえるかどうか分からなかったですけど、そこを目指してオフからずっとやってきて、選んでもらえたことを意気に感じて、しっかり結果で応えられたらいいと思います」

 ――キャンプでもいろんな取り組みをした。
 「キャンプだけじゃなく、オフからずっと取り組みをしてきて、キャンプではいいボールを投げることができた。オープン戦でもある程度しっかり投げて、いい感じで来ていると思う」

 ――ドームのマウンドの感触は。
 「去年は1試合しか投げてないので、去年と一緒かどうかあまり覚えてないですけど、本当にいいマウンドには変わりないので、しっかり感覚はつかめたと思う」

 ――足の影響は。
 「きょう投げた感じでは問題ない。明日は万全でいけると思う」

 ――巨人打線のイメージ。
 「そうですね。打線で言ったら誰がというより、本当にいい選手が揃っているチームだと思う。あとは東京ドームということで、ホームランを打てるようなバッターが揃っているので、僕自身は誰を抑える、誰を警戒というより、ランナーをためずに最少失点で帰れるように、初回から一人一人アウトを取れるようにやっていきたい」

 ――改めて開幕への意気込みを。
 「僕はコロナのときの開幕9連敗も見ているし、去年は開幕3連勝でうまくいったのも分かっている。開幕カードは大事なので最初の1勝をつけられるようにやっていきたい。チームが勝てれば僕はなんでもいいと思っているので、チームが勝てるようなピッチングができたらいい」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月28日のニュース