【センバツ】報徳学園がライバル大阪桐蔭にリベンジ4強!プロ注目右腕・今朝丸が意地見せた

[ 2024年3月28日 18:06 ]

第96回選抜高校野球大会第9日準々決勝   報徳学園4―1大阪桐蔭 ( 2024年3月28日    甲子園 )

センバツ高校野球9日目<報徳学園・大阪桐蔭>4回1死、ナインに声をかける報徳学園・今朝丸(撮影・北條 貴史)
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 報徳学園が昨秋近畿大会のリベンジ。大阪桐蔭を撃破して2連連続4強進出を決めた。

 先発の今朝丸裕喜投手(3年)は1失点完投で「秋のリベンジ果たせた。強い気持ちで向かった」と頬を緩めた。

 初回に2点の援護をもらうと自分のピッチングに集中した。

 6回2死三塁のピンチに相手主砲・ラマルを迎えたが、2ボール1死トライクから137キロのスライダーで遊ゴロに仕留めた。

 1点差となった8回2死一塁では臨時代走の俊足・境の二盗を捕手・徳田とのコンビで阻止した。

 打線は8回に相手守備も乱れも突いて2点を追加した


 昨秋の近畿大会では準々決勝で大阪桐蔭に3―4で破れていた。今朝丸自身もこの日と同じ平嶋との投げ合いで7回途中10安打4失点と打ち込まれた。

 その借りは甲子園の大舞台で返した。

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