阪神・高橋がブルペンで50球「ちょっとずつ筋肉が動いてきている」

[ 2024年3月28日 05:15 ]

阪神・高橋
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 左肘手術から復活を目指す阪神・高橋遥人投手(28)が27日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場での残留練習に参加し、春季キャンプ以降、5度目となるブルペン投球を行った。捕手を座らせ、直球のみ50球。実戦復帰へ向け、少しずつ歩を進めている。

 「(球数は)多く投げられるようにはなってきていて、今日も真っ直ぐだけで50球投げられている。ちょっとずつ筋肉とかが動いてきているのかなという感じ」

 19、20日と今年初となる2日連続のブルペン投球を行い、23日には甲子園の室内練習場で春季キャンプ以降最多となる111球を投じた。登板間隔も少しずつ短くなってきている今、次に求めるのはボールの質だ。

 「100球は投げられたので次は精度とか質。やっぱり質が良くないと投げるとなっても微妙だと思うので」

 実戦復帰は未定ながらも慎重にリハビリを継続し「バッターに投げるとかじゃないですかね」と見通しを語った。プロ7年目左腕が、甲子園のど真ん中で躍動する日が待ち遠しい。

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