ドジャース ベッツ、大谷翔平、フリーマンのMVPトリオで早くも先制 強力打線が威力発揮

[ 2024年3月29日 05:46 ]

<ドジャース・カージナルス>初回、右翼線二塁打を放つドジャース・大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29)、本拠地開幕戦となったロサンゼルスでのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。1~3番に並んだ、ムーキー・ベッツ内野手(31)、大谷、フレディ・フリーマン内野手(34)のMVPトリオで先制点を奪った。

 初回、2018年MVPのベッツが四球で出塁。2021、2023年MVPの大谷は右翼線二塁打を放つも、三塁でストップしたベッツの動きが見えておらず、二、三塁間に挟まれて大谷がタッチアウトとなった。しかし、2020年MVPのフリーマンが元巨人のマイルズ・マイコラスの甘く入ったカットボールを中前にはじき返して17球で先制点を奪った。

 さらに27日に総額1億4000万ドル(211億1400万円)で10年契約を結んだウィル・スミス捕手が中前打でつなぐと、1死一、三塁からマックス・マンシー内野手が右翼へ犠飛を打ち上げて2点を先制。強力打線が初回から威力を発揮した。

 大谷の打席では本拠の満員のファンがスタンディングオベーションで歓迎。さらに初回の猛攻で観衆は早くも熱狂に包まれた。

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