常総学院 9年ぶりセンバツ8強ならず“プロ注目コンビ”小林&武田が本領発揮できず終戦

[ 2024年3月28日 05:00 ]

第96回選抜高校野球大会第8日・2回戦   常総学院1-6報徳学園 ( 2024年3月27日    甲子園 )

<常総学院・報徳学園>9回に再びマウンドに上がった常総学院・小林(撮影・北條 貴史)
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 常総学院(茨城)は15年以来9年ぶりの選抜8強には届かなかった。プロ注目の最速149キロ右腕・小林芯汰(3年)は先発し、5回10安打5失点。「失投を全て打たれた。一球の怖さを感じた」と悔やんだ。

 6回からは右翼へ回ったが、9回は再びマウンドへ戻り3者凡退。島田直也監督は「“もう一回お前の力を見せろ”と、だから9回のピッチングは本当に良かった」とねぎらった。

 同じくプロ注目の4番・武田勇哉(3年)は3打数無安打。初戦に続いて安打を放つことはできず「もっと頼もしいバッターになりたい」と前を向いた。

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