自身初の開幕投手を務める楽天・早川が同学年の今井へ雪辱誓う

＜楽天練習＞囲み取材に応える早川（撮影・篠原岳夫）
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　自身初の開幕投手を務める楽天・早川隆久投手（25）が28日、西武との開幕戦（楽天モバイル）を翌日に控え、取材に応対。同学年で投げ合う西武・今井について「高校のときに投げ合いましたし、同じユニホームを着てジャパンで何回か試合もさせてもらってる。いろいろ知っている仲ではありますけど、特別な一戦ということでしっかり投げ勝ちたい」と闘志を燃やした。

　木更津総合3年夏の甲子園では準々決勝で作新学院の今井と投げ合い、敗戦。日本一に上り詰め、ドラフト1位で西武に入団した右腕を「自分は大学進学を決めたんですけど、達也とかの存在があったので、自分も大学で頑張ってプロを目指そうというキッカケになった」と振り返った。

　プロでの初対戦が開幕戦。さらに互いに初の大役を担い「背中を追ってきたので、やっとこういう大きな舞台で投げ合えることは感慨深い」と話した。