【センバツ】開幕戦・八戸学院光星 ドラフト候補・洗平は初回無失点 父は元中日投手

[ 2024年3月18日 10:50 ]

第96回選抜高校野球大会第1日第1試合   八戸学院光星-関東第一 ( 2024年3月18日    甲子園 )

<関東第一・八戸学院光星> 先発する八戸学院光星・洗平 (撮影・亀井 直樹)
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 第96回選抜高校野球大会が18日、甲子園球場で開幕した。開幕戦で八戸学院光星(青森)と関東第一(東京)が対戦した。

 八戸学院光星の仲井宗基監督にとって開幕戦を戦うのは春夏通じて3度目。15年春に九州学院(熊本)を9―2、19年夏には誉(愛知)を9―0で倒し、突破率100%と相性が良い。関東第一との対戦は準優勝した12年春の準決勝以来。

 八戸学院光星(青森)はプロ注目左腕・洗平比呂投手(3年)、関東第一(東京)はエース左腕・畠中鉄心投手(3年)が先発。ともに初回無失点で立ち上がった。

 洗平は高1夏、高2夏に続いて3度目の甲子園出場。身長1メートル77で長い手足からスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を投げる。最速は147キロ。父・竜也氏は元中日投手。2学年上の兄・歩人も2022年夏の甲子園で八戸学院光星の「背番号1」を付け、比呂ときょうだい同時出場を果たした

 関東第一は、高校通算44本塁打のスラッガー・高橋徹平主将(3年)が「4番・三塁」で先発。今大会では低反発の新基準金属バットが導入され「新基準1号本塁打」にも注目が集まる中で開幕戦を迎え、「(洗平は)左ピッチャーなのでインサイドアウトを徹底していきたい」と語っていた。

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