パドレス・松井 開幕へ最終調整1回零封 腰の張り大丈夫!ドジャース・大谷との対戦心待ち

[ 2024年3月18日 02:30 ]

エキシビションゲーム   パドレス1―0韓国代表 ( 2024年3月17日    韓国・ソウル )

<パドレス・韓国>5回から登板した松井(撮影・光山 貴大)
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 パドレス・松井は5回から4番手で投げ、1イニングを無安打無失点で20日の開幕戦へ向けた最終調整を終えた。腰の張りで一時別メニューとなっていたが、復帰戦となった13日のアスレチックス戦に続く無失点。開幕戦ではいきなり左打者の大谷との対戦も予想され「翔平さんとの対戦は久しぶりだし、データを見始めていて、凄い打者が並んでいるので何とか抑えたい」とイメージを膨らませた。

 1死後、フルカウントから四球で歩かせ、暴投で得点圏に走者を背負った。「最後に浮いてしまったのが残念。アジャストするとかそういう時期ではない。しっかり勝負していきたい」と反省は忘れず。それでもその後はしっかり抑え、直球の最速は92・2マイル(約148キロ)だった。

 ベンチで登板を見守った開幕投手のダルビッシュには、ブルペンやマウンドの違いを伝えた。「ドジャースのデータを整理する時に、改めて素晴らしい選手と対戦できることをうれしく思う。チームの力になりたい」。本番が待ち切れない様子だった。(後藤 茂樹)

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