ド軍打線から2三振の韓国18歳右腕「後悔なく終わろうと」「知らない打者なのでうまくいった」成長に期待

[ 2024年3月18日 22:38 ]

高尺スカイドーム(AP)
Photo By AP

 韓国代表は18日、ソウル・高尺スカイドームで行われたドジャースとのエキシビションゲームに2-5で敗戦。MLBとのエキシビションゲームは前日17日のパドレス戦に続き2連敗で幕を閉じた。

 6回から4番手でマウンドに上がった18歳右腕のキム・テギョンは、先頭のT・ヘルナンデスを1ボール2ストライクからの5球目、93・7マイル(約150・8キロ)の内角直球で空振り三振。

 続くアウトマンは3ボールとカウントを悪くしたが、フルカウントまで持ち込み、最後は92・5マイル(約148・9キロ)で空振り三振と2者連続三振で圧巻の投球を見せた。

 試合後は「自分自身のボールを投げ、後悔なく終わろうと思っていた。私のことを知らない打者相手なのでうまくいったところもあったと思う」とはにかみながら、自身の投球を振り返った。

 2005年6月3日生まれの若干18歳で昨年のドラフトで斗山から指名されプロ入り。開幕前からMLBの打者に対し圧巻投球を見せ、将来的に国際大会で日本の強力なライバルになる予感を漂わせた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月18日のニュース