パドレス・シースから一発の韓国人野手「球威がすごい」も「タイミングよくスライダーを打つことができた」

[ 2024年3月18日 18:07 ]

<LGツインズ・パドレス>2回、ソロを放ちナインに迎えられる呉智煥(オ・ジファン、右)(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 韓国LGは18日、ソウル・高尺スカイドームでパドレスとエキシビションゲームを実施。3点を追う9回に2ランで1点差に迫ったが4-5で敗れた。

 2回にパドレスの先発、ディラン・シースからソロ本塁打を放った呉智煥(オ・ジファン)は「サイ・ヤング賞の投票で2位の投手と知っていた」とし「球威がすごいので直球のタイミングでいった。スライダーは動きがすごかった。直球を待ったが、タイミングよくスライダーを打つことができた」と振り返り、MLB投手からの一発を喜んだ。

 シースは2022年に14勝8敗、防御率2.20の活躍で、サイ・ヤング賞投票で2位に入った。しかしながら23年は一転7勝9敗、防御率4.58と成績を落としていた。通算成績は123試合で43勝35敗、防御率3.83。

 今月13日にホワイトソックスからパドレスへのトレードが発表され、この日が移籍後初登板。2回を投げ、許した安打はオ・ジファンのソロによる1本のみ。1失点とまとめた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月18日のニュース