古田敦也氏「今は調整中」　ドジャース大谷3打数無安打もメジャー開幕へ「逆に期待」

エキシビションゲーム   ドジャース５―２韓国代表 （ 2024年3月18日    韓国・ソウル ）

古田敦也氏
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　元ヤクルト監督で名球会理事長の古田敦也氏（58）が18日、ソウル・高尺スカイドームで行われた「ドジャースー韓国代表」のテレビ朝日系列試合中継に解説者として生出演。ドジャースの大谷翔平投手（29）について言及する場面があった。

　古田氏は第1打席、三邪飛に倒れた大谷に対し「少し振り遅れぎみと言いますかバットがボールの下に入ってますよね。ただ、春先はこういうことも多いのでね、今は調整中だと思います」と話した。

　左飛に倒れた第2打席については「差し込まれた感じですね。インコースの甘目ぐらいをレフト方向に打つっていうのは大谷君の技術なんですけど、ちょっと厳しい球でしたね」とコメント。

　この日は結局3打数無安打に終わったが、今シーズンの大谷がどれだけの成績を残すか問われ「いや～いい意味で予想を裏切る人なんでね、僕らができないと思っていたことを全部やってきた人なんで。またまたスゴい事をやってくれるんじゃないかと逆に期待しますね」と持論を展開。

　50本はいけるのでは!?とのアナウンサーからの問いかけには「そうですね。体調が良ければとか全試合出られればとか色々な条件がありますけど、そんなに簡単な事じゃないんですよね?（もし）今年やったらスゴい事ですよ」と世論からの高すぎる期待に“けん制”しつつも、50本超えの可能性も十分あることに含みを持たせた。