「オッス!オラ、ディカーソン」 中日新助っ人はドラゴンボール大好き メジャー40発の左大砲が活躍誓う

[ 2024年1月26日 05:45 ]

中部国際空港に到着した中日の新外国人ディカーソン(撮影・椎名 航)
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 中日の新外国人アレックス・ディカーソン外野手(33=米独立・ロングアイランド)が25日、中部国際空港着の航空機で来日した。人気アニメ「ドラゴンボール」の熱烈ファンであることを明かし、超サイヤ人級!?の活躍に意欲を示した。

 「小さい時にドラゴンボールとか日本のアニメやゲームが好きで日本の野球も見るようになったんだ。ドラゴンズを優勝に導けるように、勝ちたいね」

 身長1メートル90、体重104キロの新助っ人の憧れは日本が生んだ超戦士だ。主人公・孫悟空や好敵手ベジータら戦闘民族のサイヤ人が能力向上のために変身した状態が超サイヤ人で、筋骨隆々で金髪になる。米国出身のディカーソンも金髪だけに、そんな輝きを放つ予感が漂う。

 お気に入りはベジータの必殺技ファイナルフラッシュ。両手からエネルギー波を放つ技で本塁打の際のパフォーマンス候補に、「頑張ってみるよ」。打席の登場曲も主題歌「CHA―LA HEAD―CHA―LA」などが候補になりそうだ。

 メジャー通算40発の左の大砲候補が、得点力不足解消の救世主になる。(湯澤 涼)

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