【センバツ】和歌山・田辺 実に76年ぶりの選抜切符 田中監督はうれし涙「難しいかなと…夢のよう」

[ 2024年1月26日 21:03 ]

21世紀枠に選出され、歓喜する田辺ナイン(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 田辺(和歌山)が76年ぶり3度目の選抜出場。田中格監督は「全国各地から素晴らしいチームが選出されていたので、選ばれるのは難しいかなと思っていた。夢のような…涙が止まらなかった」と部員たちとよろこびを噛みしめた。

 47年春、48年春、95年夏と3度甲子園に出ている伝統校。昨秋の和歌山大会では部員数18人と小所帯ながら、市和歌山、智弁和歌山の強豪を連破して近畿大会出場を決めた。

 76年ぶりの選抜出場は、15年松山東(愛媛)の82年に続く歴代2番目のブランク出場となる。

 選抜での目標について、主将の山本結翔(ゆいと=2年)は「甲子園で勝ちたい。1番の目標は優勝です」と爽やかな笑顔で話した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月26日のニュース