【作新学院】関東王者のマウンドに「江川卓」がいた…プロ注目の右腕・小川哲平が甲子園デビュー

[ 2024年1月26日 15:50 ]

昨秋の関東大会・帝京三戦で力投する作新学院のエース小川哲平
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 作新学院を関東王者に導いたのは最速147キロ右腕・小川哲平投手(2年)だった。

 明治神宮大会でも準々決勝の北海戦で完封勝利を挙げ、決勝の星稜戦も先発で7回3安打1失点と好投。惜しくも準優勝に終わったが、「作新の小川」を全国に印象づけた。

 身長1メートル83、体重92キロとバランスの取れた恵まれた体格で、力感のないフォームから切れのある直球を投じる姿は作新学院の偉大な先輩・江川卓氏を彷彿とさせる。

 すでに今秋のドラフト注目投手に挙げられている逸材だ。

 中学時代は軟式野球。千賀、今永、佐々木朗、戸郷ら「侍ジャパンに入るようなトッププレーヤーは軟式出身が多い」と自ら選択。軟式で中学時代に最速144キロを計測している。

 冬を越えた「江川2世」の成長に注目だ。

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