【豊川】ロシア人の両親を持つモイセエフ・ニキータの規格外パワー!相手チームが外野4人シフトも

[ 2024年1月26日 15:55 ]

豊川のモイセエフ・ニキータ
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 秋の東海大会を制した豊川のモイセエフ・ニキータ外野手(2年)が甲子園デビューする。

 東海大会で打率・625をマーク。左投げ左打ちで、すでに高校通算13本塁打を記録している。

 両親がロシア出身だが、モイセエフは日本生まれで小学1年から野球を始めた。母国では野球になじみのなかった両親がルールから勉強してモイセエフを支えた。

 日本の小、中学校に通ったが、当然ロシア語も話せる。

 身長1メートル80。高校入学時は体重66キロと細かった体も今では80キロ台まで大きくなった。ベンチプレスで120キロを挙げるパワーが武器。東海大会の決勝では愛工大名電が外野4人態勢を敷いて警戒するほど華のある長距離砲だ。

 春は投高打低といわれる。注目選手も投手が多いが、モイセエフの打席でのパワーは見逃せない。

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