【大阪桐蔭】名門に出現した1メートル89の新怪物・森陽樹は「佐々木朗希」を超えるか?

[ 2024年1月26日 16:05 ]

大阪桐蔭のスーパー1年生・森陽樹
Photo By スポニチ

 大阪桐蔭に新しい“怪物”誕生の予感がする。

 それが16歳で最速150キロを超えるスーパー1年生・森陽樹投手だ。

 1メートル89の長身で、高校時代のロッテ・佐々木朗希のように規格外のフレームは成長途中。昨秋の大阪大会は1イニングのみの登板だった。

 近畿大会も初戦の高田商戦、準々決勝の報徳学園戦は救援だったが、それでも自己最速を更新する151キロを計測した。

 決勝の京都外大西戦は先発。7回3安打9奪三振で無失点に抑えて優勝に貢献した。

 宮崎県延岡市の出身。中学時代も軟式で140キロを出すなどすべてが規格外の投手だった。

 プロになるため大阪桐蔭進学を選んだ。

 エースの平嶋桂知投手(2年)など投手層が厚いため、酷使されることがないのも強豪校の利点。長身から投げ下ろすスピードボールにカットボールなど質の高い変化球を駆使し、甲子園で新しい怪物の出現をアピールする。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月26日のニュース