DeNAオースティン5度目の正直!? 2.1キャンプ合流で「俺はバカだ」の過去とおさらばへ

DeNA・オースティン
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　昨9月に右肩を手術したDeNAのタイラー・オースティン外野手が、沖縄・宜野湾での春季A班（1軍）キャンプに2月1日の初日から合流することが25日、分かった。近日中に来日予定だ。

　5度目の正直へ！オースティンは20年の来日以降、4年間フルシーズン出場の活躍がない。1メートル88、100キロの巨漢ながらダイビングキャッチ、ヘッドスライディングなどの「ハッスルプレー」がウリで、その熱血プレーで負傷し故障者リスト入りしたときには「俺はバカだ」と落ち込むときもあった。

　今季はその過去ともおさらばだ。三浦監督によると「手術後の経過も順調」で、主に一塁手での起用を考えているという。
　佐野、牧、宮崎の重量打線にオースティンが加われば、さらに打線に厚みが増す。一方で関根、林、桑原らの機動力が絡めば、DeNA打線は他球団からの脅威となる。

　「シーズンに照準を合わせてもらわないと困る」という番長の切実な思いに応えるため、3年契約最終年の大砲が集大成の1年に臨むことになる。