大谷翔平の韓国開幕チケットが買える!JTBがMLBと国際パートナーシップ締結 観戦パッケージ独占提供

[ 2024年1月26日 09:04 ]

ドジャースの大谷翔平
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 JTBは26日、MLBとの国際パートナーシップを締結したと発表。大谷翔平投手(29)が所属するドジャースがパドレスと対戦する韓国・ソウルでの開幕シリーズ(3月20、21日)の観戦チケットを含んだ「ホスピタリティ・パッケージ」を独占提供する。

 JTBはMLBワールドツアーのオフィシャルパートナーとして、ソウルシリーズやロンドンシリーズを含むワールドツアーの「ホスピタリティ・パッケージ」を世界中のファンに提供するという。ホスピタリティ・パッケージは観戦チケットに飲食や体験などのホスピタリティサービスを組み合わせたパッケージで、JTBを通して申し込めば、韓国での開幕シリーズを観戦できることになる。

 同社の山北栄二郎社長は「昨年2023年はパンデミックによる難局を乗り越え、世界中の旅行やイベントに対する需要が飛躍的に高まった年でした。このような状況の中、その場でしか味わえない感動的な体験は一層人々の強い関心を集めることと思います。MLBが野球観戦という素晴らしい体験を世界中の人々に届けようとする姿勢は、私たちのブランドスローガンである“感動のそばに、いつも。”と共鳴するものであり、深く感銘を受けました。私たちは、強固なグローバルネットワークと知見、そしてホスピタリティをもって、野球を楽しんでいただく機会を創造してまいります」とコメントした。

 ドジャースとパドレスの開幕シリーズは、ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで行われるが、座席数1万6744とただでさえ、入場者が限られる上に現時点で唯一、チケットが購入できるのは韓国動画配信サイト「クーパンプレイ」の有料会員のみとなっている。チケット購入のための「クーパンプレイ」入会には、韓国の携帯電話番号と韓国政府が発行する住民登録番号が必要となっており、日本からの購入は実質、不可能な状況となっていた。

 それだけにJTBの今回の発表は「ドジャース・大谷翔平」の“お披露目”となるソウルでの開幕シリーズを観戦したいという日本のファンにとって一筋の光が差し込んだ。

 観戦パッケージの価格など詳細については今月中に発表が予定されている。

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