【センバツ】大阪桐蔭 歴代最多勝利かかる西谷監督「OBが積み重ねた歴史」 最強投手陣で2年ぶりV狙う

[ 2024年1月26日 17:22 ]

選抜出場が決まり、大阪桐蔭・平嶋(左)は西谷監督と握手をかわす
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 第96回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会が26日に大阪市の毎日新聞大阪本社で行われ、大阪桐蔭(大阪)が5年連続15度目の出場を決めた。

 西谷浩一監督は甲子園通算67勝。監督通算勝利数で歴代1位の高嶋仁監督(智弁学園、智弁和歌山)の68勝に「あと1」に迫って今春選抜を迎える中、「私の勝利よりも、大阪桐蔭のOBが積み重ねてきた歴史だと思う。一つでも多く勝って優勝に近づきたい、優勝したいという思いです」と謙虚に聖地での戦いを見据えた。
 同校の投手力は大会屈指だ。今秋ドラフト候補の最速154キロ右腕・平嶋桂知(2年)を中心に151キロ右腕の森陽樹(1年)、149キロ右腕の中野大虎(1年)ら本格派右腕がそろう。
 主将の宮本真司郎(2年)は「身の引き締まる思いです。個人よりもチーム全員で戦えることが強みだと思う。甲子園でプレーできることに感謝して、主将としてチームを引っ張り、一戦必勝で戦いたいです」と22年以来2年ぶりの優勝へ決意表明した。

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