ヤクルトドラ5北村 プロ初安打が満塁本塁打! 新人ではプロ野球史上3人目の快挙「最高の形になった」

[ 2023年8月9日 19:45 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2023年8月9日    神宮 )

<ヤ・広>3回、北村が満塁ホームランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトのドラフト5位・北村恵吾内野手(22=中大)が、ド派手なプロ初安打を放った。

 2回1死三塁の第1打席で右犠飛。プロ初打点をマークして、迎えた第2打席だ。

 3回1死満塁。広島先発・森の初球、136キロのチェンジアップを思い切り振り切った。左翼スタンドへの1号満塁本塁打。「満塁だったので、犠牲フライでもいいという気持ちで、初球から甘い球を積極的にいこうと思っていた。最高の形になった」と喜んだ。

 新人がプロ初安打で満塁本塁打をマークしたのは、1956年の米田哲也(阪急)、1967年の槌田誠(巨人)に続くプロ野球史上3人目の快挙となった。

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